群馬弁護士会 会長挨拶
令和8年度 群馬弁護士会 会長
谷 田 良
群馬弁護士会のホームページをご覧頂きありがとうございます。
令和8年度(令和8年4月1日~令和9年3月31日)、当会の会長を務めます谷田(やつだ)良と申します。
弁護士は基本的人権の擁護と社会正義の実現をその使命としています。そのため時に公権力と対峙する場合があることから、弁護士は行政や裁判所の監督には服さず、弁護士会に自治権が認められて自らその監督に服しています。
社会正義の実現とは日本国憲法の基本原理である自由と平等を社会生活上で実現することと考えております。
そして弁護士会は、こうした弁護士の公共的使命に資する、様々な人権擁護活動その他の活動を行っています。
群馬弁護士会は群馬県内に事務所を有する全ての弁護士で構成されており、1949年9月に発足して以降76年、前身である前橋弁護士会の創立(明治26年)から数えれば130年を超える歴史があります。令和8年4月1日現在において会員数は約330名で、前橋市に本部として弁護士会館をおき、高崎市と太田市にそれぞれ支部を構えています。
群馬弁護士会の会員は全員が人権擁護委員会等、数多くの委員会のいずれかに所属し、様々な分野において権利を守るための活動を行っています。また、総合法律相談センターにおいて県内7ヶ所にて法律相談を実施する他、各委員会によって、えん罪を防ぐための当番弁護士制度、ADR(裁判外紛争解決手続)を司る紛争解決センター、犯罪被害者支援センター、高齢者・障害者支援センター、県内の中小企業に対する法的支援を行う中小企業リーガルサポートセンターぐんま、民事信託制度に関する法的支援を行う民事信託センターぐんま等が運営されています。
昨年度である令和7年12月、群馬弁護士会公式マスコットキャラクター「ぐんにゃく先生」が誕生しました。公募に対し総数133ものご応募の中から全会員を対象とした投票の結果、選ばれました。その生産量が全国の9割以上を占める群馬県ならではの、言わずと知れた「こんにゃく」の弁護士です。きっとあなたの悩みを、やわらかく受け止めてくれるでしょう。
社会正義の実現という使命を達成するために、国や自治体の施策に対する意見表明、情報発信を行うことも、重要な任務と考えております。その際には、会内において十分な討議、検討を行い、また、市民県民の皆さまに寄り添うものとなるよう、熟慮いたします。
一人一人に自由と平等が保障された社会の実現を目指し、群馬の皆様に寄り添いながら責務を全うすべく努力して参りますれば、1年間どうぞよろしくお願いいたします。